タイ中高生招聘事業

当協会の主なる行事の１つに「招聘事業」があります。

2020年は残念ながら中止になりましが、2019年までに10回実施いたしました。

活動目的

タイで日本語を学ぶ中高生が、より日本語に興味を持ち将来日本タイ両国のかけ橋となる人材育成の願いから実施しています。

事業内容

北タイ地域の日本語コースに所属している中高生を対象に「日本語作文コンテスト」で最優秀生徒を各校1名が選出され毎年４～５名が来日します。

日本の歴史、文化特に地域では体験学習を行います。

生徒は主にホームステイをしながら京都を中心に研修をします。・

ホームステイ

初回から10回まで生徒、先生１～３名を受け入れました。

食事が一番気がかりでしたが、日本を知ってもらうためと、日常、食している料理を食べてもらうことにしました。

思い煩うことなく日本食は「おいしい！」と気に入った様子でした。

特に手巻き寿司はいつも大好評です。

初回頃の生徒は、緊張気味で大丈夫かな？と心配したこともありました。

近年は皆スマホ持参で、親や友人たちと常に画面やメールで報告しあっていまので、日本の生活にもすぐ慣れいきいきと楽しんでいる様子です。

帰国後のメール

アニメを勉強するために又日本へ行きたい。

日本語をもっと勉強したい。

日本はごみも落ちていなくてきれい。今度は北海度へ行きたい。

日本の大学へ行きたい。など

この点なる招聘事業が、線に繋がりつつあることにうれしい期待を持っています。（佐々岡啓子副理事文責）